「宇土市長浜町」クマバチ駆除

熊本県宇土市長浜町にお住まい20代の方から、クマバチの巣の駆除を依頼されました。自宅には、ご依頼主様以外に祖父母様もいらっしゃるようでしたので、刺されれた場合の被害を非常に心配しておられる様子でした。我々は、まずは巣の確認のため、今から自宅の方へお伺いしても良いか提案させていただきました。その後、お客様からの承諾を得ることができましたので、早速調査と駆除に必要な道具を揃えてから向かうことになりました。

長浜町のご自宅に到着したのは、電話から1時間ほど経った頃でした。早速、お客様のご案内のもと巣のある場所に向かい、状況を確認することに。事前のご説明通り、家屋の垂木部分に巣穴があり、そこからクマバチが出入りしているところまで確認できました。

クマバチというと体長は大きく、色は真っ黒であり、大きな羽音を鳴らして飛び回るため、目撃したら思わず警戒してしまうハチかと思います。しかし、その図体とは裏腹に普段はとても温厚で、滅多に刺さないハチとして知られています。

また、クマバチのメスは体に針を持ちますが、オスの場合は針を持たないので近くに寄ったとしても刺されることはありません。メスの場合でも、手で捕まえたり、払いのけるなどの行為をしない限りはあまり攻撃を仕掛けてくることはありません。

ただし、クマバチが作る「巣穴」には注意が必要です。特に木造家屋に巣穴が作られてしまうと、そこから建物の腐敗が進み、最悪倒壊してしまうリスクが生じます。また、さらに放置することによってシロアリが侵入してしまったりと、二次被害へと拡大していく恐れがあります。そのため、今回のように自宅の垂木などにクマバチの巣穴を発見した場合は速やかに業者へ駆除の依頼をするのが賢明と言えます。

今回においては、事前に巣穴の駆除をご依頼されていたため、お客様にお見積りの提示と作業の流れを一通りご説明した後、早速施工に入ることになりました。

作業をはじめるにあたり、まずは万が一の危険に備えて体を守るための防護服を着用します。続いて、垂木の巣穴に向かって殺虫剤を噴射させ、中のクマバチを弱らせます。徐々に巣穴から逃げ出てくるクマバチが少なくなって来たので、巣穴の処理へと進みました。今回は、家屋自体に巣が作られていますので、蜂の巣のみを切り除くことはできません。そのため、巣穴の中に残るクマバチの死骸を、長い棒で取り除き、最後にウッドパテで巣穴を塞いで処理完了となります。

最後にお客様へ作業終了の報告へ参りました。30分も経たず作業を終えたことに大変驚いており、こちらとしても
お客様のご満足いただけたことを嬉しく思っております。

今回は、垂木に作られた巣穴の駆除となりましたが、もちろん家の軒下や屋根裏、庭木などにできてしまった蜂の駆除にも対応しております。また、巣を発見せずとも、家に侵入してしまったハチの「退治」だけのご依頼でも歓迎しております。お問い合わせいただければ、いつでも全国各地へ駆けつけますので、まずは気軽なご相談から始めてみてください。