「鹿島市音成」オオスズメバチ駆除

オオスズメバチ駆除のご依頼を、佐賀県鹿島市音成にある公共施設の管理者様より承りました。オオスズメバチはその威容から王者と称されるほどの存在であり、木の根元や土の中に巣を築く特性があります。そのため、蜂の巣の位置を特定するのは困難な場合も多く、知らないうちにオオスズメバチの巣に近づいてしまうこともよくあります。 もしオオスズメバチの巣が発見されている場合、被害が拡大してしまう可能性があります。中にはアナフィラキーショックというアレルギー反応を起こしてしまう方もいらっしゃいます。この症状は食物アレルギーと同じく、命に別状はない場合もありますが、オオスズメバチの毒は非常に強烈で、激しい痛みと腫れを引き起こします。 佐賀県鹿島市音成の敷地内の茂みで、蜂の巣を発見しました。蜂の巣が存在する場所は、佐賀県鹿島市音成の生活圏となっておりますので、駆除しない限り蜂はその場所を離れることはありません。 毎日ウォーキングに通われている方から、蜂の多さにお困りだとの通報があり、安全のためにもオオスズメバチ駆除を依頼してくださったとのことです。この敷地は多くの方が利用される場所であり、管理者のおっしゃる通り、茂みに入って刺される事態が発生すると大変危険です。 既に蜂の巣の位置は特定済みですので、自然環境に配慮しながら、煙を使用してオオスズメバチ駆除を行うことにしました。茂みの中は見えづらく、ターゲットを確実に捉えるのが難しいため、慎重な作業が求められます。煙を発生させることで蜂を誘引し、飛び立とうとするオオスズメバチを粘着シートに捕らえる方法を採用しました。 蜂の巣内部と粘着シートに貼り付いたオオスズメバチの両方に対して、入念に駆除作業を行い、蜂の巣を安全に茂みから取り除きました。その後、管理者の方に確認を取り、蜂の巣が再び形成されそうな箇所には適切に薄めた木酢液を散布して対策を施しました。また、死骸なども茂みから完全に撤去し、お会計手続きを行い作業を終了しました。