「佐賀市富士町麻那古」アシナガバチ駆除

佐賀市富士町麻那古にお住まいの40代のお客様から、お住まいの2階建て住宅のベランダにできたアシナガバチ駆除をお願いしたいとのご依頼をいただきました。 お子様は蜂に刺されたことはないそうですが、奥様とご主人はアシナガバチに刺された経験があるようで、アナフィラキシーショックが不安だということで弊社に駆除をご依頼いただいたようです。 巣を今日中に見せていただきたい旨をお伝えしたところ、ずっとこの日は在宅されているとのことでしたので、準備をして午後1時過ぎに伺いました。 蜂の巣はお庭から見える位置からも確認できました。 ベランダで出入りする位置からは、確かに見えづらい位置にありましたが、大きさは10cmほどになっていたので、できてすぐというものではないと思われます。 アシナガバチの巣はスズメバチなどとは違い、シャワーヘッドをひっくり返したような形になっているのが特徴です。 スズメバチよりも比較的駆除は簡単ですので、すぐに作業に取り掛かりました。 ではここで、アシナガバチの特性についてご紹介していきたいと思います。 アシナガバチは、通常4月から9月の間に活動をします。 暖かい時期になると、アシナガバチが玄関付近をうろうろとしているのを見かけられる方も多いのではないでしょうか。 アシナガバチの巣というと、スズメバチほどの大きさにはならないのでそのまま放置されている場合や場所によっては気付かないといったこともあります。 しかし、アシナガバチは蜂の中でも刺激をすると攻撃を仕掛けてくるので刺される可能性があります。 また、毒針を持っていますから、スズメバチまでの毒性はないとしても、人によってはすぐにアナフィラキシーショックを起こして命に関わるような事態になる可能性も否めません。 アシナガバチの巣は、玄関や軒下、ベランダ、シャッターなどに巣を作る可能性があります。 しかし、そのほかにも庭木の枝などにも作る可能性もありますので、気付かずに庭木の近くで作業をしている場合や遊んでいるとアシナガバチに襲われて刺されてしまうこともあります。 そのため、小さなうちに駆除されておくのが良いでしょう。 アシナガバチは夏に活発になりますから、この時に巣がだんだんと大きくなります。 7月から8月にかけてはアシナガバチは働き蜂が増加して活発に動き回りますので、ちょっとした刺激でも襲われる可能性があります。 4月から5月頃に、アシナガバチは巣を作り始めるので、このくらいの時期はまだ蜂の数もまだ少ない状態ですから、気付いたら春のこのくらいの時期に駆除すればお客様自身でも駆除することはできる可能性が高いです。 ただ、だからといって蜂専用の駆除スプレーなどがない状態でむやみに駆除しようとすると、たとえ1匹でも刺されてしまいますので、不安な方はぜひ弊社にお任せください。 今回は、蜂の巣の状況などを確認し、見積書を出して納得いただいたうえで作業に取り掛かりました。 防護服や長靴、手袋でしっかりと防護した状態で、蜂専用の殺虫スプレーを吹きかけると、たくさんの蜂が中から飛び出してきたのです。 そのまま息絶えるまでスプレーを噴射し、逃げて行ったもの、息絶えたものを確認して落ち着いたことを確認してから巣の取り外し作業を行いました。 それほど大きなサイズではなかったので、20分ほどで作業が完了しました。 弊社ではアシナガバチだけでなく、スズメバチの巣などの駆除も行っております。 もし危険に感じられた時はぜひご連絡ください。 予定が空いていれば即日でも対応しておりますので、お急ぎの方はまずお電話くださいませ。