「神埼市千代田町直鳥」コガタスズメバチ駆除

神埼市千代田町直鳥にお住まいの50代のお客様から、庭木にボールのような形をした大きなスズメバチの巣があるので撤去してほしいとご依頼をいただき、作業に行ってまいりました。 庭は玄関のアプローチからもつながっているので、玄関の出入りをする際もたまにスズメバチが現れて怖いと仰っていたのです。 お客様がお電話いただいた日はご用事があるとのことで、翌日ご在宅されている時間を確認して訪問させていただくことになりました。 お客様のご自宅へは午前9時頃に到着したのです。 蜂の巣ができている箇所へ案内していただいたところ、マーブル模様も丸い巣ができていました。 20cmほどの大きさのもので、近くにとまっていた蜂も確認したところ、コガタスズメバチの巣でした。 ではここで、コガタスズメバチの特性についてご紹介していきたいと思います。 コガタスズメバチは、比較的おとなしめの性格をした蜂で、オオスズメバチやキイロスズメバチと比べると攻撃性はそれほど高くありません。 しかし、刺激をしたり巣にむやみに近づいたりすると攻撃を仕掛けてきます。 今回の案件のように庭木にこっそりと巣を作ることも多く、庭木を剪定している時などに気付かずに近づいて触れてしまい、刺されてしまうようなケースもあるのです。 そのため、放置せずにできるだけ早めに駆除することをおすすめします。 ちなみに、コガタスズメバチの巣は春の巣作りのはじめ頃はこのような形をしていません。 とっくりのような形をしています。 このとっくりのような蜂の巣の中で蜂が成長して働き蜂になると、とっくりの口の部分を食べてしまうのでボール状のような形になり、たくさんの働き蜂が巣を大きくしていきます。 大きなものだと25cmから30cm近い巣が作られることもあるのです。 夏から秋にかけては攻撃性が増しますので、この時期に駆除する場合は注意が必要です。 コガタスズメバチは、一般的なご家庭でもよく見かけられる蜂であり、庭木や軒下、生け垣などに巣を作ります。 意外と見えにくいところに巣を作ることもありますので、スズメバチを見かけたら注意して確認してください。 コガタスズメバチは、女王蜂が1匹で巣作りをしている6月くらいまでならまだご自身で駆除できる範疇ではありますが、夏場は働き蜂が羽化するので専門業者へお任せください。 お客様のご自宅で作られた巣を確認し、見積もりを提示させていただいたうえでご納得をいただいたので、作業を実施しました。 すでに夏の時期を迎えていたので働き蜂がたくさん巣の中にいる状況でした。 スズメバチの駆除にも役立つ専用の防護服に着替えて万全の体勢で臨みます。 プロでも少し間違えれば刺されてしまうこともあるので慎重に行いました。 巣に殺虫剤をスプレーして、しばらく様子を見てから立ち向かってくるスズメバチたちも一気にスプレーして弱らせたのです。 この状況に、さらにとどめに吹きかけた後、巣の状況なども見計らって中にスズメバチがほぼいない状態かを確認して撤去しました。 最後にゴミ袋の中に巣と弱った蜂をすべて入れて、殺虫剤を吹きかけて密閉して完了です。 奥様にもとても喜んでいただけました。 これ以上大きくなると大変でしたので、今回のタイミングで撤去ができてお客様の体の安全が保たれ、私も安心です。 今回のように、弊社ではお客様のご都合に合わせて対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。