「阿蘇市竹原」クマバチ駆除

今日の現場は、緑が豊かで壮大な自然に囲まれた阿蘇市竹原。空は澄み渡り、暑さは厳しいものの湿度が低いため快適に過ごせる一日だった。そんな穏やかな日の下、待ち構えていたのは意外な場所に住み着いたクマバチの巣駆除の依頼だった。依頼者は30代の奥様。愛らしい小学生の娘さんと一緒に現場に立会いに来てくれた。理由は、近頃ウッドデッキで、黒くて大きな羽音がする蜂を見かけるようになったとのこと。娘さんも友達と遊んでいる時に、蜂がまとわりついてきたらしい。依頼者は心配そうな顔をしていた。ウッドデッキは家族のリラクゼーションスペースだけでなく、子供たちが遊ぶ場所でもあった。巣の位置はウッドデッキの木の中で、大きさは16cmもあった。木の内部にある巣ということは、一見しては分かりづらく、なおかつ退治が難しいケースだ。しかし、我々ハチ駆除119番の職務はまさにこういう場所での駆除だ。駆除方法としては、富士錦パワー森林香ハチストーンを選択した。この噴射式の薬剤は大きな蜂も速効で撃退でき、しかも遠方まで噴射可能なので、飛び回っているハチも狙いやすい。ウッドデッキの木の中に潜んでいるクマバチに対しても、その威力を発揮した。駆除後の対処として、木酢液をまいた。これは蜂が嫌がる匂いで、新たな蜂の巣作りを防ぐ効果がある。ウッドデッキは再び家族が安心して使える空間となった。駆除作業の完了金額は20000円。依頼者の奥様からは「ウッドデッキの木の中に巣ができるなんて驚きました」との感想を頂いた。これは私たちの仕事の一環だと伝え、今後もウッドデッキを安心して使用するために、定期的に確認することをお勧めした。今日の作業を終えて、私たちは再びハチと人間の生活環境の微妙なバランスを痛感した。我々の仕事はただハチを駆除するだけではなく、人々が安全で快適に生活できる環境を保つためのものだ。これからも、我々はその使命に誠実に取り組む所存である。以上、ハチ駆除119番、本日の作業日誌である。