「八女市立花町白木」キイロスズメバチ駆除

7月下旬の平日の18時頃に、スズメバチの巣駆除のご依頼のお電話がありました。そろそろお盆が近づいてきていたので、お墓の掃除をしようと向かったところ、お墓の周りにハチがうようよしていて近づくことができないとの内容でした。巣の場所は確認できていないけれども、墓石の隙間からハチが出入りしているため、もしかしたら中に巣があるのかもしれないと思ってお電話をいただいたようです。お墓の場所は八女市立花町白木でした。お電話をいただいてからすぐに向かったので、30分程度で到着しました。 お客様にご挨拶をさせていただいてから、お墓の場所を教えていただいて近づいてみると、たくさんのキイロスズメバチが飛び交っていました。そのため、少し離れたところで防護服を着て再度近づいてみたのですが、お墓の外にはハチの巣らしきものはありませんでした。墓石の隙間からハチが出入りしているのが見えたので、ご依頼者様に同意をいただいた上で納骨堂を開けてみると、そこには大きなキイロスズメバチの巣がありました。サイズを確認してから、一度ご依頼者様のところに戻ってお見積もりをご確認いただきました。ハチの巣があった場所には驚かれていたものの、すぐに対処してほしいとおっしゃられたため、すぐに作業にとりかかりました。 巣の大きさは20㎝ほどあったので、十分な量の薬剤を持った上で墓石のところに近づいていきます。周辺にも多くのハチがいたので、散布しながら巣のところまで向かいました。納骨堂の扉をあけると、たくさんのハチがいるので逃がすことのないように注意しながら、薬剤の散布を行います。巣に向かって薬剤を噴射すると、最初はたくさんのハチがこちらに向かって飛んできました。しかし、一定時間噴射を続けていると、徐々に動きは鈍くなっていって最後には動かなくなりました。巣の中の動きがなくなった時点で、一度納骨堂の中から巣を引き出していきます。万が一のことがあるため、取り出したハチの巣にも薬剤を散布しておきました。その後、先ほど取り出したハチの巣と、駆除したハチの回収を行います。八女市立花町白木のお墓に向かうところにもたくさんハチがいたため、残ることがないように丁寧に探してゴミ袋に入れていきます。お墓にはあまりくることがないとのことだったので、また同じようにハチの巣が作られてしまわないように、退避剤をまいて今後の予防も行いました。これで、今回の案件の駆除作業は完了となります。 キイロスズメバチは、スズメバチの中でも危険性が高いハチです。人が住んでいる家の近くに巣ができることが多いのですが、今回のケースのようにお墓の中に巣ができるということもあります。キイロスズメバチは他のハチに比べると巣を作るスピードが早く、気づかない間に巣ができていることも多くあります。ハチの巣があることを確認した時には、近づかずに弊社のようなプロ業者にお電話することが最もおすすめです。