「鳥栖市京町」ミツバチ駆除

今回は、佐賀県鳥栖市京町にお住まいの20代のお客様からミツバチの駆除のご依頼をいただきました。 ミツバチでも駆除をお願いできるか不安だったとのことでしたが、弊社ではミツバチ駆除も行っております。 ミツバチというとおとなしい、害はないというイメージが強いかもしれませんが、まったく刺さないといったことはありません。 お客様のご自宅にはまだ幼いお子様がいらっしゃるようで、お庭で遊ばれることもよくあるようで敷地内にミツバチの巣があるのが危険だと感じてご依頼をいただきました。 お客様のところは換気扇にフィルターをつけられているので良かったのですが、念のため換気扇から蜂が入ってこないように、換気扇をずっと回しておいてていただくようにお願いしました。 お電話いただき、今回は午後1時頃にお客様のご自宅へ到着しました。 現場を拝見すると確かに外側の換気扇のフードの中にミツバチの巣が作られていました。 ミツバチは、閉鎖的な場所を巣として選ぶことから、家での被害というと屋根裏や床下が多いものなのですが、今回のように換気扇のフードのところに巣を作ることもあり得ます。 では、まずミツバチの特性について簡単にご紹介していきましょう。 ミツバチは、体長12mmくらいの小さな蜂です。 色みは黒っぽい体に細い黄色のしま模様が付いています。 体に毛が付いているのでわかりやすいことでしょう。 アシナガバチなどに比べて小さいのですが、1つの巣に数千匹もの蜂がいることもあります。 ミツバチというとおとなしい印象が強いかもしれません。 確かに攻撃性は少なく、放っておけばまず襲われることはありません。 しかし、おとなしい性格のミツバチも、1匹が刺すと周りにいる仲間もミツバチも寄ってきて攻撃にかかります。 というのも、ミツバチは人を指すと毒針が抜けてしまうので、抜けたことで周りのミツバチを刺激する臭いが周囲に広がることで寄ってくるのです。 1回刺激をしてしまってミツバチに刺されたら、大量のミツバチに襲われて救急車で搬送されることや命に関わる危険にさらされたケースもあるほどで、侮ってはなりません。 ミツバチは、メスの女王蜂や働き蜂しか毒針を持っていないので、メスのミツバチに要注意です。 今回のミツバチの巣は、20cmくらいのそれほど大きなものではありませんでしたので、放置していたら大きなものになっていたかもしれません。 お客様にはいったんご自宅に避難していただいたうえで、防護服に着替えて作業をさせていただきました。 やはり、ミツバチといえども巣を刺激すれば刺されてしまう可能性があるため、私どもプロでも防護服に着替えたうえで作業しております。 ミツバチの巣を無事に専用の道具を使って取り除き、巣を換気扇から取り出すことができました。 巣の取り外しはきれいに取りましたので、作業は10分弱ほどで外すことができました。 ミツバチといえども、万が一ということもあります。 ぜひ今回のように換気扇などでミツバチの巣を見かけたらまず弊社へご一報ください。 また、ミツバチについてですが、ミツバチは分蜂といって引越しのために一時期ミツバチが群れになって塊を作って壁や軒下などにくっついていることがあります。 これは巣の引越しまでの一時しのぎであるため、放置しておいても3日ほどでいなくなりますので駆除の必要はありません。 刺激をしないように3、4日ほど様子を見ていてください。