「鳥栖市布津原町」コガタスズメバチ駆除
このたびは鳥栖市布津原町におすまいの30代のお客様から、家のガレージにできた花瓶のような形のスズメバチの巣ができて困っているとご連絡をいただきました。
お子様も未就学児のお子様で出かける時はよく車を使うことも多く、車に乗り込むたびに恐怖を抱かれていたようです。
5月という季節、そして花瓶のような形ということを聞いて、とっくりのような形ですかと伺ったところ、とっくりに似ていますと仰っていたのでコガタスズメバチの巣だろうと予測ができました。
お出かけの際に親子で辛い思いをされていることは、子どもがいる私からしてもよく理解できることです。
すぐに準備をしてお客様のご自宅へ向かいました。
ちょうど午後1時頃に到着し、お客様の家のガレージで実際の蜂の巣を確認したところ、まさにコガタスズメバチの巣でした。
ではここで、コガタスズメバチの特性についてお話していきたいと思います。
コガタスズメバチは、日本全国で生息されているスズメバチでよく見かけられる蜂です。
キイロスズメバチとともに都市部などでもよく見かけるスズメバチであり、庭木や生け垣、軒下、ベランダ、今回のようにガレージにも巣を作られることがあります。
比較的スズメバチの中ではキイロスズメバチやオオスズメバチと比較するとおとなしめの性格をしています。
しかし、気付かずに巣を揺らしてしまったりなど刺激をすると攻撃してきますので注意しなければなりません。
コガタスズメバチという名前ですので、とても小さいサイズを想像されるかもしれませんが、コガタスズメバチの女王蜂は大きくて30mmありますし、働き蜂も25mmからそれ以上の大きさのものもいます。
コガタスズメバチの巣は、先ほども紹介しましたが、作り立てはとっくりをひっくり返したような形をしています。
このとっくりの形の頃はまだ女王蜂が巣作りをしている状況で働き蜂が羽化していないことから、危険性もそれほど高い状況ではありません。
しかし、これが夏ごろになると働き蜂が羽化して球体の形に変わってきます。
比較的わかりにくい場所に巣を作るので、庭木の枝なたびのいつの間にか作られてしまっているという状況がよく見られます。
特にハナミズキやきんもくせいなど、常緑樹に巣を作りやすいのが特徴です。
コガタスズメバチの巣は、6月頃までの巣が初期の段階ですと駆除が楽になります。
巣の形が小さいですし、働き蜂の数もほぼいないからです。
今回は女王蜂だけのようでしたので、駆除が比較的楽でした。
作業前に見積もりをしてご了承をいただいて、作業を実施しました。
作業には、万が一に備えて必ず防護服を着用します。
蜂の巣に殺虫剤を吹きかけて蜂が1匹出てきましたので、まずそちらを駆除しました。
中にはもういない様子でしたので、巣を取り外して作業完了です。
駆除は15分ほどで終えることができました。
これでお子様と安心して外出ができるようになることと思います。
コガタスズメバチの巣は、初期でしたら今回のように危険性も低く簡単に駆除ができます。
もしとっくり型の蜂の巣を見かけたら速やかに駆除しますので、ご相談ください。
今回はわかりやすくガレージの場所でしたので、幸い早くから見つけられたので良かったです。
お客様の声
鳥栖市 O.J様
車のガレージにスズメバチが巣を作ってしまい、毎回車に乗り込むたびに恐怖におびえていました。
子どもがまだ幼い子どももいるので、万が一刺されでもしたら大変です。
ネットでこちらの業者さんを調べて連絡しましたら、すぐに駆けつけていただくことができました。
コガタスズメバチという種類の巣だそうですが、まだ巣を作り始めたばかりなので、この状況で撤去の連絡をして幸いだったことを教えていただきました。
まだ働き蜂が育っていない状況なので駆除もしやすいそうです。
それでも自分で撤去はさすがに怖かったので、プロの手でねこそぎ撤去いただけて良かったです。