【瀬戸内市】蜂の巣駆除事例

「瀬戸内市牛窓町長浜」クマバチ駆除

駆除日

2023年7月4日

蜂の種類

クマバチ

駆除内容

クマバチの巣駆除

駆除場所

庭の古木に空いた穴

対応地域

瀬戸内市牛窓町長浜

駆除料金

瀬戸内市牛窓町長浜にお住まいのお客様から、庭の古木に空いた穴に黒いハチらしきものがたくさんいるので見に来てほしいとご連絡をいただきました。 古木の穴に黒いハチと聞いた時点で、ほぼクマバチ確定です。 クマバチは地域によっては、クマンバチとも呼ばれるハチです。 黒くて細かな体毛のようなものに覆われており、クマのような見た目からこう呼ばれています。 お客様は樹齢が長くなった古木が朽ちてきて穴が空いたところに、ハチが樹液を求めてやってきているのではと思われたようです。 ですが、古くなって空いた穴というよりは、おそらくクマバチが開けた穴だと思われます。 なぜかというと、クマバチは古い樹木や木材を好み、自らの顎を使って穴を開けます。 そして、木の穴の中に巣を作るためです。 クマバチは、ほかのハチのような形のある巣は作りません。 木に穴を掘って棲みつくので注意が必要です。 クマバチは攻撃性は低く、滅多なことでは人を襲うことはありません。 一方、木に穴を開けて棲みつくことで、木が腐食することや空洞化してボロボロに朽ちてしまうことがあります。 先祖代々、受け継いだ樹齢の長い植木がクマバチのせいで枯れてしまうのは避けたいところです。 まずは周囲に飛んでいる、クマバチにスプレーをかけて駆除します。 植木の青々とした枝葉に、薬剤がなるべくかからないよう慎重に行う必要があります。 外に飛び回っていたクマバチの姿がほぼ見えなくなったら、巣穴に薬剤を投入しました。 出口を塞いで、しばらく置き、薬剤の効果が発揮されるのを待ちます。 クマバチの羽音などがしなくなったら、穴から死骸を取り出すことも大切です。 成虫や幼虫の死骸が放置されていると、今度は蛆虫が湧くことやアリなどが入ってきて、木が腐食するなど弱ってしまうおそれがあるためです。 木の中から、ピンセットや先のとがった工具などを用いて、死骸を取り出しました。 家屋や納屋の梁などの材木に穴ができた際は、木工パテなどで穴を塞ぎますが、植木は自然のものなので穴を塞ぐこともできません。 戻りバチが穴に入った場合、ほとんどは残っていた薬剤の作用で死ぬと思われます。 ただ、薬剤の効果もなくなった頃に、別のクマバチが巣を利用してしまうとも限りません。 そこで、天然成分で植木にも安心して使える木酢液を利用することにしました。 木酢液は木炭を燃す過程でできるもので、木が燃えたような、焦げたような独特の匂いがします。 この臭いや成分が害虫予防や害獣予防に役立つと、農家さんや家庭菜園などで使われているケースも少なくありません。 クマバチは木が焦げたような臭いが特に苦手とされているので、木酢液を少し薄めて木にスプレーしました。 木酢液は害虫や害獣を寄せつけない作用がありますが、木を弱める心配はありません。 もっとも、雨などで流されてしまうので、お客様にはしばらくの間1週間おきくらいにスプレーをしていただくようお願いしました。

お客様の声 瀬戸内市 M.L様

瀬戸内市牛窓町長浜にある自宅の庭は、けっこう広くていろいろな木が植えられています。 自分の祖父母や曾祖父などの時代から植えられている、古い木が多いです。 庭掃除をしていたところ、黒いハチが飛び回っていました。 何気なく飛んでいく方向に目をやったら、古木に空いた洞のようなところから出入りしているように見えます。 そっと近づいてみると、黒いハチがたくさんいるように見えたため、怖くなって専門業者に相談することにしました。

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