「倉敷市玉島乙島」アシナガバチ駆除

本日の依頼は、倉敷市玉島乙島から。敷地内の木にアシナガバチの巣があるという報告を受けた。依頼主は庭仕事を愛するおじいさん。日曜日の穏やかな午後、庭の草刈りをしていたところ、敷地内の木にびっしりと集まるアシナガバチに気づいたという。アシナガバチは攻撃的ではないが、巣を保護するためには激しく反撃する。特に老人や子どもにとっては危険で、直ちに対応が必要となる。敷地内の木にある巣は約10cm、アシナガバチが行き来する様子を見ると、かなりの数が巣を作っていた。私の手に握られたのは「バズーカジェット」。遠くまで噴射でき、大容量なため長時間の使用が可能だ。おじいさんとおばあさんが遠くから見守る中、私はアシナガバチの巣へとバズーカジェットを向けた。一気に薬剤が噴射され、巣全体が白い雲に包まれた。驚いたアシナガバチたちは飛び立つものの、殺虫剤の力で次々と地へと落ちていった。駆除作業が完了すると、アシナガバチの死骸や巣の残骸もきれいに掃除し、敷地を元通りにした。安心した表情のおじいさんとおばあさんに14000円の請求を伝えると、「日曜日なのに、すぐ対応してくれてありがとう」と感謝の言葉をもらった。依頼が日曜日であろうとも、ハチ駆除119番は24時間365日、市民の安全を守るために活動している。おじいさんとおばあさんの笑顔が、私たちのやりがいであり、励みとなる。また明日、新たな依頼があるだろう。ハチ駆除119番として、私たちはその一つ一つに向き合い、安全な生活環境を提供することを誓ったのだった。