【倉敷市】蜂の巣駆除事例
今回お伝えする案件は、岡山県倉敷市で行ったコガタスズメバチの駆除事例です。ご依頼者様からお電話をいただいたのは、6月下旬頃のことでした。現場は倉敷市水江にあるご自宅で、軒下のところに大きなハチの巣があるというお電話があり、すぐにきてほしいとのことでした。お電話をいただいた時間は14時頃で、すぐにサポートセンターからの指示が行われて、近くで作業が完了する私が向かうことになりました。渋滞等もなかったので、電話をいただいてからだいたい30分程度で到着することができました。ついてすぐにご依頼者様にご挨拶をさせていただき、現場の場所を案内していただきました。現場は一戸建てで、そこの軒下に特徴的な大きなハチの巣が見られました。巣の形から、コガタスズメバチであることがすぐに分かりました。コガタスズメバチは5月頃までと、それ以降では巣の形状が違うことで知られています。巣のサイズも確認したところで、いったん巣の場所から離れてお見積もりを提示させていただきます。ご依頼者様のご了承をいただいたのち、すぐに作業を開始します。コガタスズメバチの巣にいる個体は50~100体と、他のスズメバチに比べると少なめとなっています。しかし、夏になると徐々に危険性が高まると言われています。そのため、駆除の際に刺されることがないように、防護服を着て巣に近づきます。巣の周辺にも複数のコガタスズメバチが飛んでいるので、その駆除から始めました。周囲に薬剤を散布して、飛んでいるハチの駆除を実施します。周辺に飛んでいるハチがほとんどいなくなったら、次はハチの巣の駆除です。コガタスズメバチの巣はマーブル状になっているのですが、その隙間からハチの巣の内側に届くように直接スプレー式の薬剤を噴射していきます。外に出てきたハチの駆除を行うために、巣の下には燻煙剤をたいておきました。薬剤を噴射すると、たくさんのハチが巣から跳び出してきますが、冷静に出てきたハチに対しても薬剤をかけて駆除を実施します。この作業を15分ほど続けていると、動いているハチの姿がほとんどなくなりました。そうしたら、巣をビニール袋に入れて回収していきます。できるだけ巣を壊すことのないように注意しながら、そっと持ち上げて軒下から外して、袋の中に入れていきます。先ほど駆除したハチの死骸もたくさん落ちているので、それをすべて袋の中に入れて回収したら、作業は終了となります。ただ、今回はご依頼者様のご希望により、今後巣ができないような対策をしてほしいとのことだったので、軒下の周辺には退避剤を散布しておきました。
コガタスズメバチはそこまで凶暴な種類ではありませんが、それでも誤って刺されてしまうという事故は発生しています。特徴的な巣の形状となっているので、巣を見つけた場合には近づかずにすぐに倉敷市ハチ駆除119番にご連絡ください。即日で処理に向かわせていただきます。
家の軒下のところに、気づいたら大きなハチの巣ができていました。ハチの姿は確認することができませんでしたが、もしかしたらたくさんのハチがいるかもしれないと思って、すぐに連絡させていただきました。電話してからだいたい30分くらいで到着していただいたので、本当に驚きました。大きな巣でしたが、あっという間に綺麗に片づけていただいて、これから巣ができないような薬剤の散布まで行っていただけたので、本当に感謝しています。