「宇佐市下矢部」オオスズメバチ駆除

今回は、宇佐市下矢部にお住まいの40代のF.K様からのご依頼です。自宅裏手にある物置にできてしまった蜂の巣の駆除をお願いしたいといった内容でした。今回は、ご友人からの紹介でハチ駆除119番を知ったということもあり、まずは見積りを見て依頼するかを判断してみたいといった様子でした。お見積り作成にあたり、まず我々は可能な範囲で蜂の巣と個体の特徴をお客様からお伺いしました。蜂の様子をみるに、スズメバチのような黄色と黒の模様があり、一般的な蜂と比較して倍以上のサイズであるとおっしゃられていたため、おそらくオオスズメバチではないかと予想ができました。そこでオオスズメバチに該当する基本料金と作業料を合計し、15,000円のお見積りをご提示いたしました。すると、「思ったよりも安い！ぜひこの値段でお願いしたい！」とのお言葉をいただけたため、早速訪問日時を伺いました。訪問日時が翌日の午後4時頃に決まったため、私たちは調査に必要な装備と道具を準備しておきました。

当日ご自宅に到着すると、F.K様が玄関で笑顔で出迎えてくださいました。お互いの挨拶を交わし、蜂の巣の状況を確認するために物置に向かいました。物置のドアを開けると、蜂の巣が天井付近に大きく形成されているのが見えました。私たちは、事前に確認していた蜂の特徴を再度確認しながら、巣の構造や蜂の活動状況を評価しました。確かに、巣の大きさや形状から推測される通り、オオスズメバチの巣である可能性が高いと判断しました。

ここでオオスズメバチの生態について解説します。オオスズメバチは名前の通り、体長が約3cm〜4cmと日本に生息する蜂の中では最も大きいサイズを誇る蜂です。主な営巣場所としては、物置以外にも地中や樹洞、土壁内など人の目に付きにくい場所を選ぶ傾向があり、よく巣があることに気づかずに近づいてしまい刺されてしまうケースがあります。体には7mmもの大きな毒針をもち、ミツバチとは違って何度も突き刺すことができます。特にオオスズメバチの毒液は、他のスズメバチの倍以上の量を持つとされており、その威力も甚大とされています。また攻撃性も高いことで知られ、一般的な蜂はこちらから刺激しない限りあまり襲ってくることはないのですが、オオスズメバチは何もしていなくても攻撃してくる恐れがあり、非常に危険な存在です。そのため、特に駆除の経験がない方は絶対に自分で巣の駆除などなさらずに、プロの業者に駆除または蜂の退治を依頼しましょう。

我々は巣の調査が終わり次第、再度お見積りをご提示しました。状況は事前の情報通りでしたので、料金は変更せず15,000円のままでした。その後、無事承諾が得られましたので、早速準備をして駆除作業に取り掛かります。

まずは、安全対策を徹底した上で、防護服や手袋、フェイスシールドなどの適切な装備を身に着け、巣の駆除作業に取り掛かりました。作業中は、周辺の安全を確保するために注意深く行動し、近隣住民の安心と安全を最優先に考えました。

オオスズメバチは一般的な薬剤があまり効かないので、より強力な燻製式の殺虫剤を用意する必要があります。用意ができたら、物置のドアをゆっくりと開け、すかさず燻製式の殺虫剤に点火しドアを閉めて密閉しました。最初は物置の中から、抵抗するオオスズメバチの羽音が鳴り響いていましたが、時間が経つにつれ静かになりました。続いて、ドアを開けて念の為スプレー式の殺虫剤を噴射し、まだ息があるオオスズメバチと巣の中にいる蜂を完全に退治します。その後、ゆっくりではありますが巣を取り外すことに成功しました。

作業が完了した後、撤去した巣は密閉された袋に入れられ、専門施設で適切に処理されることが約束されました。現地の清掃も丁寧に行い、蜂の巣が存在した形跡を残さないようにしました。

作業が終了すると、F.K様は安心した表情でお礼を述べてくださいました。「迅速かつ安全に駆除していただき、本当にありがとうございました。お見積り通りの価格で作業をしていただけたことも、とても嬉しいです」と喜んでいただけました。最後に、料金をクレジットカードでお支払いいただきお取引は終了となります。この度は、ご利用いただき誠にありがとうございました。

ハチ駆除119番は、蜂の問題ならなんでもお任せあれのプロの駆除業者です。北海道から沖縄まで日本全国昼夜問わず駆けつけますので、「場所が遠いから」と遠慮せずにいつでもお問い合わせください。低価格で提供している施工料金も定評をいただいているため、少しでも費用を抑えたいといった方にもぴったりです。