「竹田市久住町久住」コガタスズメバチ駆除
大分県竹田市久住町久住の40代の主婦の方から、ハチの巣駆除のご依頼がありました。
庭の低木に巣があるそうで、低い場所に巣作りするのはコガタスズメバチの可能性が高いです。
お宅に訪問して見せていただいたところ、20cmほどの巣がありました。
見た目は何層ものマーブル模様になっています。
これはまさに、コガタスズメバチの巣です。
コガタスズメバチの場合、4月から5月にかけては女王バチしかおりません。
女王バチが作る段階では、フラスコを逆さにしたような形で白い感じの巣です。
これは、6月以降になるとどんどん働きバチが増えて、マーブル模様の大きな巣へと変化していくのです。
今はまさに7月で、ハチの活動が活発になってきている時期です。
これ以上先になると攻撃性も高まり、ハチもさらに増えて危険でした。
今のタイミングで駆除するのは正解だとお客様にお話ししました。
コガタスズメバチというものの、大きさは決して小型ではありません。
狂暴と言われるキイロスズメバチよりも大きいです。
女王バチでだいたい3cm弱、働きバチで2.5cm前後になります。
体は黒とオレンジが混じった色で、オオスズメバチに似ています。
コガタスズメバチは、スズメバチの中でもそれほど攻撃性が高くはないでしょう。
しかしながら、今回のように低い位置にも巣を作るので、うっかり気付かずに寄ってしまうことが多いです。
そうすると、ハチは警戒して、一斉に襲ってくることがあります。
さらに、7月以降は働きバチが増えますし、女王バチを守るために攻撃力が強くなります。
夏から秋にかけては気を付けなくてはなりません。
こうしたコガタスズメバチの生態をお伝えしてから、さっそく駆除作業の準備へと入ります。
巣の駆除作業は巣でハチが休んでいる夜間になります。
日中はハチが活動しており危険ですし、外に出かけているハチを殺しにくいです。
ですので、日が落ちてから作業開始となります。
全身を防護服で守り、手袋も重ね付けして長靴を履きます。
夜の作業になるのでヘッドライトと懐中電灯が必要です。
しかしながら、明るい光を放つとハチを刺激してしまうので、赤セロファンをライト部分にかぶせて光を弱くしておきます。
準備が整ったら、巣へと2mくらいまで近づき駆除開始です。
強力な殺虫剤スプレーを巣に向かって噴射し続けます。
巣の入り口にいる見守りハチが向かってきますが、さらに噴射をして、とにかくハチを殺します。
15分ほど噴射し続けました。
巣が落ち着いたら巣を落として、素早く脱脂綿を入り口の穴に詰めて塞ぎます。
死骸も毒針を出してくるので、決して触れるわけにはいきません。
ビニール袋にほうきで入れて入り口を閉めます。
このようにして、無事にコガタスズメバチの駆除が完了しました。
お客様に現場を見ていただくとホッとされたようで、喜んでいただけました。
スズメバチにはいろいろな種類がありますが、いずれにせよ襲ってくる可能性は十分あります。
ご自身で駆除を行うのは危険ですので、私共をご利用くださいませ。
お客様の声
竹田市 B.A様
我が家には庭があるのですが、先日低木の枝にハチの巣を見つけてしまいました。
最近ハチを見かけるようになっていましたが、まさか自分の庭の木に巣があるとは思いませんでした。
怖くて大好きな庭仕事もできていません。
早く駆除してほしいと、こちらの業者にお願いすることにしました。
問い合わせの時点から親切な対応で、来ていただいても詳しい知識に感心した次第です。
すっかりきれいに駆除してもらって、安心してガーデニングを楽しめております。
ありがとうございました。