「宇城市豊野町山崎」キイロスズメバチ駆除
宇城市豊野町山崎でスズメバチに刺されたとのご連絡を受け、急行いたしました。
医院で処置を受け、腫れは引き始めているようですが、かなり痛かったろうと推測されます。
蜂の巣の場所を探すために、入り込んできたという2階の部屋の周囲を見回します。
すると、黄色く小さな蜂を見つけました。
スズメバチにもいくつか種類がありますが、見た目やサイズからキイロスズメバチだとわかりました。
スズメバチの中では体は小さいほうですが、数が増えるにつれ、とても巨大な巣を作るのが特徴です。
しかも、神経質で警戒心が強いうえ、狂暴で執拗なので、ちょっと刺激すると執念深く追い回されるので注意が必要です。
屋根裏に入り込んでいくのが見え、そこから飛び出してくるキイロスズメバチもいたため、巣が作られたのは屋根裏だと判断しました。
通気口から絶え間なくキイロスズメバチが出入りしており、7月下旬という増殖時期であることから、巣はかなり巨大化していると推測されます。
まずは、屋根裏の中に入っているキイロスズメバチを外に出てこないような方法で、駆除しなくてはなりません。
うっかり刺激すれば、巣から数えきれないほどの蜂が飛び出し、周囲にも影響を与えるためです。
外に飛び出さないように工夫しながら、最短時間でキイロスズメバチ駆除をするのがカギです。
内部に潜むキイロスズメバチ駆除を行ったら、今度は外から戻ってくる戻り蜂を、今度はじっくりと待ちながら、時間をかけて駆除していきます。
帰ってくる蜂が途絶えたところで、屋根裏に入って蜂の巣を除去します。
この時点では、内部のキイロスズメバチも基本的に死滅しているので、比較的安全に除去することが可能です。
とはいっても、防護服を着た状態で暑い時期の屋根裏に入るのは大変な作業です。
汗だくになりながらも、巣の除去を行っていきます。
片手では抱えきれないほどの大きさになっており、屋根裏に張り付いているので除去するのは大変です。
道具を駆使しながら、ようやく剥がすことに成功しました。
巣を袋に封入して口を閉じ、いったん下におろした後、再びハシゴで屋根裏に戻ります。
駆除したキイロスズメバチの死骸が屋根裏に散らばっているので、まずは清掃をして回収します。
巣を剥がした場所に剥がれなどのダメージがないか確認しましたが、今回は大丈夫のようです。
場合によっては、木を貼るなど、ちょっとした大工仕事もこなします。
通気口から、まだ残っている戻り蜂が入り込んで、再び巣を作られないよう、通気口にサビにくいステンレスのメッシュ素材の資材を取り付けました。
目が細かいので、キイロスズメバチは入って来られません。
ご依頼にもとづき、キイロスズメバチ駆除をするのはもちろんですが、駆除した場所の清掃作業や作業中に開口した部分の補修をはじめ、キイロスズメバチが出入りしていた箇所を封鎖し、再び巣が作られることがないよう防除まで行うのが使命と考えています。
お客様の声
宇城市 A.C様
一戸建ての2階家に暮らしていますが、いつもは網戸を閉めておくところ、うっかり窓を開けて放っておいたら、蜂が入り込んできました。
家族がスズメバチではないかと言うので、軽くパニックになり、顔の近くにやってきた蜂を手で追い払おうとしたら刺されました。
刺された瞬間、痛みが走り、手首の辺りがみるみる腫れてくるではありませんか。
急いで近くの医院に駆け込んで処置を受けましたが、医師から近くにスズメバチの巣があるかもしれないから、駆除をしてもらったほうがいいと助言を受け、依頼した次第です。