「人吉市鍛冶屋町」クマバチ駆除

暖かい季節になりました。熊本県人吉市にお住まいのお客様からも蜂の巣駆除のご依頼が増えてきました。気温の上昇と共に、蜂の活動も活発化し、注意が必要です。蜂には様々な種類が存在し、それぞれに特徴があります。この度、熊本県人吉市鍛冶屋町内で対応させていただいたのはクマバチ駆除のご依頼でした。もしかすると、クマバチという蜂の名前を初めて聞かれる方もいらっしゃるかもしれませんね。クマバチとクマンバチは実は同じ種類の蜂で、地域によって若干の呼び方の違いがあるようです。クマバチ駆除が必要な理由は、人に刺される可能性があるからです。メスとオスの蜂では体の構造が異なり、メスは危機感を感じた場合、自身が持つ毒針で相手を威嚇し刺してしまいます。しかし、オスの蜂は毒針を持っていないのです。そのため、クマバチのオスが近づいてきても安心できます。しかし、実際に蜂を見分けるのは飛んでいる状態では難しいですよね。また、私たちは蜂を怖い存在と認識しているため、もし遭遇したのがメスのクマバチだった場合、攻撃されてしまうと大変なことになってしまいます。そのような被害を最小限に抑えるために、当社ではクマバチ駆除をお勧めしております。熊本県人吉市鍛冶屋町からのご依頼いただいたお客様もクマバチについて調べられ、蜂の巣の状況を観察していただきました。クマバチは枯れ木などの中に蜂の巣を作る習性があり、今回は外に倒れていた木の中に穴を掘ってクマバチの蜂の巣が作られていました。点検を終えた後、施工のご説明をさせていただきました。今日用意したのは煙タイプの薬剤です。木の中にどこまで蜂の巣があるのかは、外見だけでは調べるのが難しいため、奥まで届いて充満するこの施工方法を採用することにしました。クマバチ駆除の後は、木の穴を埋める作業を行います。なぜなら、再び蜂が巣を作る可能性があるからです。クマバチの蜂の巣は撤去できないため、必ず穴を埋め、別のクマバチが入り込めないようにします。さらに、効果をより高めるために木酢液を塗布し、クマバチが近づかないようにしました。このようにして、飛んでいたクマバチは全て駆除され、蜂の巣の問題も解決しました。お客様には、気になる場所に木酢液をスプレーすることで、クマバチ以外の蜂を寄せ付けない対策ができることをご説明し、任務を達成いたしました。