「荒尾市宮内出目」ヒメスズメバチ駆除
熊本県荒尾市宮内出目の40代のお客様から、お住まいの住居の下駄箱下の蜂の巣駆除のご依頼をいただきました。
ブンブンと蜂が出てくることがあり、怖くて仕方ないとおっしゃいます。
お子様もおられるのでなおさら心配してられました。
まずは訪問させていただいて、巣の状態や蜂の種類などを調べなければいけません。
その旨をお伝えして、現場を見せていただくことにしました。
お住まいは田園地帯の一戸建てで、玄関の下駄箱の床板裏に20cmほどの巣がありました。
幼虫や卵がある六角形の部屋がよく見えます。
おそらくこれはヒメスズメバチではないかと判断できました。
その時に1匹飛んでいる蜂を発見しまして、全体的に茶色でお尻部分がブラックです。
これを見てヒメスズメバチだと確信しました。
ヒメスズメバチはオオスズメバチに次いで大きなスズメバチの種類です。
大きさは約22~37mmあります。
お尻部分の先端が黒いことが特徴的です。
それほど攻撃性はなく、よほど威嚇しない限りは向こうから激しく攻撃してくることはありません。
毒の強さも弱めではあります。
とはいえ、スズメバチの中でも体が大きくて針が太いので、刺されると被害は甚大です。
強力な痛みを伴うとされています。
油断はできない蜂なのです。
ヒメスズメバチは5月~9月にかけてが活動時期となります。
お客様からご依頼を受けたのが、ちょうど8月になろうとしている頃でした。
ヒメスズメバチは5月から6月にかけて、まず女王蜂が巣作りを始めます。
巣が大きくなってくると産卵をするので、この時期の危険性は低めです。
6月から8月に働き蜂が羽化します。
そして、巣がどんどんと大きくなっていきます。
新しい女王蜂が生まれ、9月にかけては働き蜂の攻撃性も高くなるでしょう。
この時期の危険度は高めです。
ちょうど私どもが訪問させていただいた時は、巣が大きくなりつつある時でした。
もう少しすれば、よりいっそう働き蜂の活動が活発になります。
より危険になる前で良かったと、お客様にお話ししました。
そうすると、とてもホッとされており、すぐにでも巣を取ってほしいと懇願されました。
そんなヒメスズメバチの巣ですが、蜂の中でもおとなしいほうとはいえ、住人の方が駆除するのは危険です。
専門業者に任せることが賢明です。
私どもは防護服を着て指の先から足の先までもしっかりと保護しています。
その姿で巣に近づき、燻煙剤や殺虫剤を使い蜂の動きを見ていきます。
はじめは働き蜂が攻撃をしてきますが、殺虫剤スプレーを撒き続けるとだんだんと動きは弱まり巣の除去に取り掛かる形です。
だいたい作業は30分少しで完了しました。
安全確認と掃除を行い、報告書を作成します。
お客様にも現場を見ていただいて、きれいに巣がなくなっているのを確かめていただきました。
とても喜んでいただいて何よりです。
蜂の巣の除去は、前にも書きましたように取り外しの時期も重要になってきます。
早い段階で業者にご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
お客様の声
荒尾市 K.G様
少し前から家の玄関付近で蜂が飛び回るのを見かけるようになり、気を付けていました。
すると、主人が玄関の下駄箱の板の下部分に蜂の巣ができているのを見つけたのです。
詳しくはわかりませんが、とにかく怖くて小学生の子どももいますし不安な毎日でした。
そんな時に蜂の駆除をしてくださるこちらの業者を見つけて、相談させてもらいました。
丁寧な説明と迅速な作業は素晴らしかったです。
おかげで平和な毎日が戻ってまいりました。
このたびはお世話になりありがとうございました。