「荒尾市川登」ミツバチ駆除
熊本県荒尾市川登の40代のご夫婦から、お住まいのお宅の床下辺りに蜂の巣があるので見に来てほしいとのご依頼を受けました。
どうやら見た目からしてミツバチとのことです。
どうしようか悩んでいるのと、ほかにも巣がないか調べてほしいとおっしゃいます。
確かにミツバチの場合、蜂の巣が大きいと1mものサイズになります。
そして、その中に50,000頭ものミツバチがいることも珍しくありません。
巣が大きいうえに蜂の数も恐ろしく多いのです。
そうなると、いくらミツバチとは言え危険です。
ミツバチの特徴として、巣の中に働き蜂がぎっしりいるうえに1匹が人間を刺すとほかの蜂も次々に刺してきます。
周りの蜂にも刺激が伝達されるようになっているのです。
ミツバチは人を刺した瞬間、体から毒針が抜けます。
そして、刺激臭が辺りに広がり、その匂いにつれてほかの蜂たちも攻撃を仕掛けてくるわけです。
たくさんのミツバチに一気に襲われて全身を刺されると、ショック死する可能性もあります。
実際に、そうした事例があったくらいです。
そして、ほかのスズメバチなどとは違って、冬場でも攻撃性が高いです。
ミツバチは女王蜂と働き蜂が集団に固まって巣の中で冬を越します。
冬はエサが少ないので生存するのにも必死であり、敏感になっています。
それゆえ、冬にミツバチの巣に何かしら刺激を与えると一気に攻撃してくるおそれがあるでしょう。
こうした説明をお客様にしたところ、一刻も早く巣を除去してほしいとのことでした。
そして、床下付近を調べてみると、軒下にも小さな巣が作られ始めていました。
これも一緒に駆除したほうが良いです。
さっそく防護服を着て手袋や長靴も履いて準備をします。
実はミツバチの巣の駆除というのは、スズメバチなどの巣を取り除くよりも時間がかかります。
なぜかというと、駆除以外にもハチミツの掃除や大量のミツバチの死骸の処理をしなければいけないからです。
大きな巣で50,000頭もいるとなると、実に後始末は大変です。
それに加え、建物に付着した蜜や染みも掃除する必要があります。
お客様にその旨もお伝えして、一つひとつ作業を進めていきました。
今回は床下ということもあり、作業がしにくい場所です。
とはいえ、私ども蜂駆除のプロは、こうした事例は何件も対応してきました。
要領良く完璧に駆除するコツもわかっております。
殺虫剤などを駆使しながら、蜂の巣にアプローチしていきます。
巣の中にも殺虫剤を吹きかけ、とにかくすべてのミツバチを除去しなければなりません。
長い棒で蜂の巣を突き落として、用意していた袋で巣を包み込みます。
この時にまだ生きているミツバチがたくさん飛び出してくるので、注意が必要です。
すべての死骸や蜜も掃除して、作業が完了しました。
小さいほうの巣は、まだそんなに蜂がおらず簡単に除去できました。
お客様に現場を確認していただいて、無事に駆除が終了です。
訪問させていただいた時からお客様も緊張されているのを感じましたが、巣がなくなったのを見てようやく笑顔になられました。
巣は放置しておくとどんどん大きくなるので、早いうちにご相談いただくのが賢明です。
お客様の声
荒尾市 B.E様
住居の床下にまさかの蜂の巣ができております。
蜂が出てくるところを何度か見たのですが、小さいのでミツバチだと思われます。
夫はミツバチは危害を与えないし駆除するのはかわいそうだと言いますが、いくらミツバチとは言えたくさん飛んでくると怖いです。
養蜂所へ連絡することも考えましたが、もしかするとほかにも小さな巣があるかもしれません。
いろいろきちんと見てほしい気持ちもあり、蜂駆除業者さんに相談することにしました。
すぐに訪問日も決まりしっかり見ていただいたところ、やはりもう一つ蜂の巣が発見されました。
無事に駆除してもらい、とても安堵の日々です。
本当にありがとうございました。