【尾道市】蜂の巣駆除事例

「尾道市因島鏡浦町」クマバチ駆除

駆除日

2023年6月23日

蜂の種類

クマバチ

駆除内容

クマバチの巣駆除

駆除場所

軒裏の梁

対応地域

尾道市因島鏡浦町

駆除料金

尾道市因島鏡浦町のお客様から、ベランダで洗濯物を取り込もうとしたら、ブーンと大きな羽音とともに、黒い虫が飛んでくるとお問い合わせをいただきました。 巣は見当たらないのでハチではないかもしれないけれど、念のため点検をしてもらえないかとのお問い合わせです。 お客様は、巣が見当たらないし、真っ黒な虫なのでハチではないかもしれないと思われたようですが、お話を伺っていてクマバチかもしれないと推測しました。 クマバチは一般的なハチのように黒と黄色の縞模様ではなく、黒くて細かな体毛で覆われています。 クマのような見た目なので、クマバチと呼ばれています。 羽音が大きく、ブーンと音を立てるのが特徴です。 さらに、香りに敏感で、人の整髪料などに吸い寄せられて頭にとまることもあるほどです。 もしかすると、洗濯物の柔軟剤の香りなどに引き寄せられたのかもしれません。 しかも、厄介なのは、クマバチの巣は、他のハチのように外部に大きく丸い物体ができるのではなく、木の中に穴を掘って巣作りすることが多い点です。 庭木の内部をはじめ、住宅の梁など木材に穴を開けて巣を作ります。 驚かれるかもしれませんが、クマバチは強靭な穴を使って木に穴を掘るのです。 穴を開けて木材などの内部に巣が形成されていくので、木材にはたまったものではありません。 内部が空洞化することや腐食してボロボロになっていきます。 建物の弱体化にもつながり、最悪の場合木材を交換しなくてはならないほどの大工事にもつながります。 クマバチそのものは、スズメバチのように人間を攻撃するようなリスクは低く、狂暴性はないものの、家をダメにするリスクがあるのが厄介です。 しかも、巣が木の中と見つけにくいのも困りものです。 ベランダの物干し近辺に近づいてくるので、この周囲に巣があるかもしれないと調査を行いました。 クマバチが飛び回り、出入りしている姿を発見し、場所を特定します。 軒裏の梁の1ヶ所に穴が空き、巣が作られていました。 まずは、防護服を着たうえでハシゴでその場所まで近づき、駆除剤を穴に入れます。 駆除剤の種類や穴の深さなどにもよりますが、15秒程度噴霧したらだいたい死滅します。 そこからがまた大変です。 穴にピンセットなどをツッコんで、死んだクマバチの成虫や幼虫を取り除く作業が必要になります。 万が一生き残ってしまうと、再び木を削って巣を大きくされるリスクがあるためです。 取り除けたら、木工用のパテなどを用いて穴を塞ぐことが必要です。 穴がそのまま残されていると、外から戻ってきたクマバチが再び巣作りするおそれがあります。 戻りバチにスプレーを噴射して駆除しながら、防除措置も施しました。 クマバチが苦手とする臭いに似た、木酢液を薄めて周囲にスプレーしました。 クマバチは、整髪料や柔軟剤のようなフルーティーな香りやフローラル系の香りには寄ってきますが、木材が焦げたような臭いを嫌います。 木酢液は木が焦げた臭いに似ているので、防除作用が働きます。

お客様の声 尾道市 R.K様

自宅のベランダで、洗濯物を取り込もうとしたら、ブーンと大きな羽音が聞こえてきました。 すると、真っ黒くて丸い形をした虫が、5匹くらい飛び回っていて驚きました。 アブかと思いましたが、首の辺りが黄色くて、あとは黒い感じです。 音が恐怖でハチかもしれないと思い、辺りを見回したのですが、ハチの巣らしきものは見当たりません。 その後、何回か洗濯物を干すたびに黒い虫がやってきたので、専門業者にご連絡し、点検をしてもらうことにしました。

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