【福山市】蜂の巣駆除事例
今回ご紹介するのは、福山市佐波町の現場で行われたキイロスズメバチの巣の駆除に関する事例です。お電話をいただいたのは7月上旬頃で、お電話口の方は30代女性の方でした。お電話の内容は、納屋の壁のひび割れのところからハチが出入りしているとのことでした。ハチの数が多いので、巣があるかどうかは分からないけれども、一度確認しにきてほしいとお伝えされていました。サポートセンターから福山市で作業が終了したばかりの私に連絡があったので、すぐに現場に向かいました。お電話をいただいてから、だいたい20分程度で到着できたと思います。福山市佐波町の現場についたら、まずはご依頼者様にご挨拶をさせていただき、現場の場所を確認します。そうすると、納屋の少し壁にヒビが入っており、そこの隙間からハチが出入りしていることが分かりました。この納屋自体は修繕の予定が決まっているとのことでしたが、ハチがいる状態では業者の方が作業できないので、まずは駆除を実施したいとのことでした。壁は壊してもいいということだったので、その旨を含めてお見積もりを出させていただきました。ご依頼者様にご納得いただけたので、すぐに作業をスタートさせます。まずはハチに刺されることがないように、しっかりと防護服で肌の露出箇所をなくします。その後、納屋のところに近づきます。ひび割れのところからは常にハチが出入りしている状態で、巣の全貌を確認することはできません。そのため、まずはハチを外におびき出すために燻煙剤を使うことにしました。壁のひび割れのところからできるだけ多くの煙が入っていくように、置く場所を工夫していきます。煙が巣の中に届くと、たくさんのハチが壁の中から飛び出してくるので、そのハチに対して直接薬剤を噴射して駆除を行っていきます。15分くらい続けていると、ハチの動きが弱まってあまり動かなくなってきます。そのため、壁の隙間を少し壊して広げて、巣の全体が見えるように工夫していきます。巣を直接見ることができるようにしたら、巣に対してスプレーで薬剤を噴射します。完全にハチの動きがなくなったら、巣の駆除を実施していきます。壁の隙間から手を入れて、少しずつ巣を外にかき出していきます。巣をその場所に残してしまうと、建物自体が傷む原因となってしまいますし、ハチの死骸でも針に当たれば毒に感染する恐れがあるので、残すことのないように丁寧に作業を実施していきました。周辺にもハチの死骸がたくさん落ちていたので、それをすべて回収したら作業は完了となります。
キイロスズメバチはサイズ自体は小さいですが、凶暴性が高いハチです。今回のように壁の隙間や屋根裏など見えづらい場所に巣を作ることが多いので、気づかない間に巣のサイズが大きくなることが多くあるので、注意が必要です。もしも見つけた場合にはすぐに巣から一定の距離をとって刺激しないようにして、すぐに福山市ハチ駆除119番にお電話ください。
納屋のところに何匹もハチがいて、怖かったのですぐにお電話しました。ハチの巣の場所を確認できていなかったので、それを探すところからお願いしたいという依頼でしたが、快く対応していただきました。まさかの壁の中に巣があるという状態でしたが、嫌な顔せず丁寧に作業を行っていただけましたし、今後の修理のことまで考えていただいていて、こんなに丁寧に作業していただけるのかとおどろきました。御社に依頼して本当によかったです。