「福山市野上町」スズメバチ駆除

今回ご紹介するのは、7月下旬頃にご依頼いただいたスズメバチの駆除についてです。現場は広島県にある福山市野上町のご自宅です。ご依頼のお電話をかけてきたのは40代の男性で、休日の21時頃に電話がありました。内容は、ご自宅の戸袋のところにハチの巣ができているとのことでした。普段帰宅するのが気づいていなかったのですが、たまたま家の裏手に回った時にハチの巣ができているのを確認してご連絡いただいたそうです。できれば夜のうちにきてほしいとのことだったので、すぐに現場である福山市野上町のご自宅に向かいました。ちょうど近くで依頼を行っていたので、終わり次第すぐに向かって、入電から40分程度で到着しました。現場に到着したら、まずはご依頼者様にご挨拶をさせていただきました。巣がある場所を聞くと、家の裏手の方の戸袋のところということだったので、ハチを刺激しないように確認しに向かいました。暗かったのでライトで照らしながら近づいたところ、巣の形状からスズメバチであることが分かりました。巣のサイズや場所を確認したところで、一旦ご依頼者様のところに戻ってお見積もりの提示をさせていただきます。すぐにご納得いただき、早めに駆除を行ってほしいとのことだったので、すぐに作業を開始しました。スズメバチは気性が荒くて危険性の高いハチですが、夜中になると活動が少し弱くなります。暗いから作業しづらいと考える方もいるようですが、実は夜の方が最適なのです。まずは防護服をきちんと着用した上で、ライトで照らしながら巣の近くに近づきます。巣の周辺に飛び回っているハチはほとんどいなかったので、すぐに巣から2m程度のところまで近づくことができました。まずは燻煙剤を巣の下のところに配置して、煙によって巣を刺激していきます。そうすると、すぐにたくさんのハチが飛び出してくるので、そのハチを逃さないようにスプレーで薬剤を噴射して駆除を行っていきます。しばらく続けていると、巣から飛び出してくるハチの数が徐々に少なくなってくるので、直接巣に対してスプレーで薬剤を噴射します。スズメバチの巣は巣穴が1つしかないので、その場所から噴射することによって確実に駆除を行うことができます。しばらく噴射を続けていると、巣の中で動くハチの姿がなくなりました。そのことを確認したら、次は回収作業に移ります。ハチの巣をその場に残すことのないように注意しながら、巣をビニール袋に入れて回収していきます。巣の周りにもたくさんのハチの残骸があるので、しっかりとライトで照らしながら回収作業を行いました。どうしても暗い中での作業となってしまうため、作業時間は1時間程度となりました。今回のようにスズメバチの駆除は案外夜の方が最適です。福山市ハチ駆除119番では、24時間いつでもお電話を受け付けておりますので、夜に発見したとしても遠慮せずにご依頼のお電話をいただければと思います。