【福山市】蜂の巣駆除事例
今回ご紹介するのは、広島県福島市で実施されたミツバチの駆除事例についてです。お電話があったのは、6月の上旬頃でお電話口の方は30代男性でした。夏が近づいてきたので、エアコンの掃除をしようと思って室外機のところに行くと、複数のハチが飛んでいたので連絡したとのことでした。ハチの巣を発見することはできなかったようですが、ハチの数が多いことから近くに巣がいる可能性が高いと思い、駆除の依頼をしたとのことです。福島市ハチ駆除119番のオペレーターから私のところに連絡が入った時、ちょうど近くで作業が終了したタイミングだったため、すぐに福山市松原町の現場に向かいました。現場に到着してご依頼者様にご挨拶をさせていただき、室外機がある場所を教えていただきました。家の裏手側に回ってみると、たしかにたくさんのミツバチが飛んでいることが分かりました。巣が見当たらなかったため、一度防護服に着替えてできるだけ近くまで寄ってみます。そうすると、周辺を飛んでいたミツバチが室外機の中に入っていくのを確認することができました。そのため、室外機をあけてみると、中にミツバチの巣があるのを確認できました。まずは現場の状況をチェックしてから、お見積もりを提示します。内容にはすぐにご納得いただけたので、作業を開始致しました。まずは周辺のミツバチの駆除から行います。スプレータイプの薬剤を噴射して、ハチに直接当てることで駆除を実施します。ある程度ハチの巣に近づくことができる環境が整ったら、室外機の中の巣の駆除を行います。直接スプレーで薬剤を噴射してしまうと、室外機が故障してしまう可能性も十分に考えられます。それを避けるために、近くに燻煙剤を置いて煙でハチをおびき出していきます。出てきたハチに対して直接スプレーを噴射して、しっかりと駆除を実施します。ある程度続けていると、室外機の中から出てくるハチがほとんどいなくなりました。そのことを確認したら、もう一度室外機をあけて、ゆっくりとハチの巣を外に出していきます。まだ中には動いているハチの姿があったため、外に取り出してから巣に対してスプレーを噴射します。完全に巣の中のハチの動きがなくなったら、ビニール袋に入れて回収をしていきます。周辺に落ちているハチの残骸も、ビニール袋に入れていきます。室外機の中をのぞくと、燻煙剤によって駆除されたハチの残骸もたくさんあったので、できるだけ室外機の機械に触れないように注意しながら、丁寧に1つひとつ取り除く作業を行いました。故障を防ぐことを最優先にしたため、普段の駆除よりも時間がかかってしまい、トータルで1時間半程度となりました。完全に駆除が終了したら、ご依頼者様にご確認いただいて、完了となりました。時間はかかったものの、ご依頼者様はかなり喜んでいただけました。最後にエアコンをつけてみてもらいましたが、問題なく作動しており、早めに見つかってよかったと思っております。
エアコンの掃除を行っている時に室外機を見に行ったら、ハチの姿がありました。あまりにもたくさんいたので、どこかにハチの巣があると思ってすぐにお電話させていただきました。きていただいて探していただくと、まさかの室外機の中にミツバチの巣があったようです。それを聞いた時には、エアコンが壊れてしまうのではと覚悟しましたが、作業後に確認したら完全に綺麗な状態となっていましたし、問題なくエアコンをつけることもできて、本当によかったです。