「大川市下八院」コガタスズメバチ駆除

今回ご紹介するのは、大川市下八院にお住まいの70代女性のお客様からのご依頼でコガタスズメバチの駆除を行った件についてです。お電話をいただいたのは、6月下旬の平日の15時頃でした。車を停めるガレージのところに大きなハチの巣ができており、大きめのハチが飛び交っているとのことだったので、すぐにきてほしいとの内容でした。最近体調不良の日が続いており、外出する機会が少なくて気づかなかったとのことでした。ハチのサイズが大きいということから、スズメバチである可能性も高いと判断し、すぐに大川市下八院へ向かいました。たまたま近くの現場にいたこともあって20分程度で現場に到着することができました。家に入る前にガレージが見えたのですが、外から見てもすぐに分かる場所に巣が見えました。飛んでいるハチを見たところ、コガタスズメバチのハチの巣でそこまでサイズも大きくない状態でした。お客様にお会いする前にハチの巣を確認することができたので、ご挨拶をさせていただいた時にすぐにお見積もりを出させていただきました。お客様にご納得いただいたので、作業の準備にとりかかります。 ハチから身を守るために、防護服を着てハチの巣に近づいていきます。周辺にはそこまで多くのハチが出てきていない状態だったので、少し距離をとりながら刺激しないようにハチの駆除を行っていきます。周囲のハチを駆除することができたら、次にハチの巣の駆除にとりかかります。ある程度の距離をとったところから、ハチの巣に向かって薬剤を噴射していくと、多くのハチが飛び出してくるので逃げないように気を付けながら駆除を進めていきます。時期が6月だったこともあり、そこまでハチの数が多くなかったので、10分程度でハチの巣の中で動く影はなくなりました。ただ、一応他の角度に移動をして、1分ほど薬剤の散布を続けました。完全に駆除できたことを確認したところで、ハチの巣を切り取ってビニール袋に入れていきます。ハチの巣の中にいるハチの数が少なかったので、また巣がある場所にハチが戻ってくる可能性もあったため、ガレージの中だけではなく入口のところにもしっかりと退避剤を散布しておきました。 今回巣を作っていたのは、コガタスズメバチというスズメバチの一種でした。巣にいる働き蜂の数は50～100匹とそこまで多くないので、気づかない場所に巣ができているケースでは気づきづらいこともあるようです。今回のケースは夏になる前だったので、まだハチの動きが活発になる前でした。そのため、比較的短時間で安全に巣の処理をすることができましたが、夏になると攻撃的になるので危険度が高まります。コガタスズメバチは人が住んでいる区域に巣を作る習性があるため、いつの間にか巣ができているということも多いです。弊社は24時間いつでもお電話を受け付けているため、もしもハチを見つけた時にはご連絡いただければと思います。その際には、ある程度巣から距離をとっておきましょう。