「筑後市井田」スズメバチ駆除

今回紹介するのは、筑後市井田のご自宅で行ったスズメバチの巣の駆除案件です。お電話があったのは6月下旬の平日の20時頃で、50代の女性からのご相談でした。実はその日の日中に自宅の軒下に10㎝程度のハチの巣があることを確認したそうです。インターネットで調べてみると、10㎝以内のハチの巣であれば自分での駆除できるとのことだったので、その日は自宅で過ごして旦那さんの帰宅を待って相談してみたところ、巣の形状からもしかしたらスズメバチかもしれないと判明したとのことでした。万が一刺されてしまっては危険と判断して、ハチの活動量が少なくて周囲の人にも迷惑がかからない夜に駆除を行ってくれる業者を検索し、弊社のHPに辿りついたとのことでした。お電話の内容から、スズメバチの巣である可能性が高いと考えたため、ご連絡から30分以内に到着できるように現場に向かいました。 現場でご依頼者様と顔合わせを行い、巣の場所に案内してもらうと、10㎝程度のスズメバチの巣がありました。ご自身で対処しなくてよかったということをお伝えした上でお見積もりを確認していただき、ご了承を得て作業にとりかかります。夜間の作業とはいえ、刺される可能性を減らすために防護服でしっかりと肌を覆います。隙間ができていないことを確認してから、巣の場所に近づきました。暗い場所だったので、ライトを使って作業を行いました。幸い夜だったこともあり、周辺を飛び回っているスズメバチは確認できなかったので、そのまま巣の場所に向かいました。巣ができている軒下は1階部分だったため、2m程度まで距離を縮めてから薬剤を噴射します。薬剤に反応したスズメバチが巣から出てきますが、夜ということもあってそこまで活動的ではありません。まだそこまで巣が大きくなっていなかったこともあり、10分程度噴射を行った段階で巣からスズメバチは出てこなくなりました。その後も1分程度は噴射を続けて、しっかりと駆除を行いました。すべてのスズメバチが駆除できたと判断できた時点で、のこぎりで巣の根元を切り落としていきます。巣とスズメバチの死骸をすべてゴミ袋に入れて回収したことを確認したら、退避剤をしっかりとまいて作業完了となります。 スズメバチは危険性の高いハチである上に、夏になるとその活動がより活発になります。今回は夜にご依頼をいただいたので、40分程度で作業を完了することができましたが、日中であればもう少し時間がかかったと考えられます。巣の大きさ的には自分での対処も可能なサイズではありましたが、知識がなく駆除を行おうとして刺されてしまうという事例はたくさん発生しています。作業後にご依頼者様にお伝えすると、依頼してよかったというお言葉をいただきました。スズメバチに刺されて重症化してしまうケースは多数あるため、発見次第プロに駆除を頼むのが最もよいでしょう。筑後市ハチ駆除119番は年中無休ですぐにかけつけるので、お気軽にお電話いただければと思います。