「大川市下牟田口」クマバチ駆除

今回のケースは、7月上旬に40代女性からご連絡いただいた案件です。平日の11時頃に弊社のコールセンターあてに入電があり、自宅の竹垣の周辺にたくさんのハチが集まっているとの連絡がありました。竹垣も古くなっていたため、撤去をしようと思ってチェックしていたところ、近くにたくさんのハチがいることに気付いたとのことでした。見渡す限り、ハチの巣のようなものはないのですが、できればハチの駆除と巣の探索をお願いしたいとのご連絡でした。現場は、大川市下牟田口、実際に足を運んでみると、庭に入るところに古い竹垣があり、そこにはたくさんのハチが集まっているようでした。事前に少しだけ拝見させていただいたのですが、パッと見ただけでも竹垣にはたくさんの穴が開いており、クマバチが複数の巣を作っていることが分かります。そこでまずはご依頼者様にご挨拶をして、事情をお伺いした上でその旨をお伝えさせていただきました。再度状況をきちんと確認した上で、お見積もりを出させていただきました。実際に行う作業内容を詳しく説明させていただいたところ、ご了承くださったため作業の準備を開始します。 巣から離れた安全なところで、作業を開始するための防護服の着用を行います。肌の露出がないことをチェックした上で、巣ができている竹垣のところに近づきます。竹垣を見てみると、竹垣には穴が開けられており、10個程度のクマバチの巣ができていることが確認できました。まずは周辺に飛んでいるクマバチの駆除から開始します。薬剤を散布していくと、どんどん巣穴からハチが飛び出してきますが、構わずに作業を進めました。周辺のハチの駆除がある程度終わってから、巣の駆除にかかります。穴の入口から薬剤を噴射していきます。穴のサイズが大きかったため、どの方向に巣穴が伸びているのか分からないので、上下左右に慎重に薬剤の噴射を行いました。穴は複数あったので、どの穴に対しても同じように駆除作業を実施していきます。薬剤に反応したハチが慌てたように跳び出してきましたが、一定時間薬剤の噴射を続けていると飛び出してこなくなります。竹垣はこれから撤去予定とのことでしたが、穴の中にあるハチの死骸を綺麗にかきだしていきます。巣穴がからになったら、巣穴をふさいでハチの死骸を回収したところで、作業が完了となります。 ご依頼者様はたまたま竹垣の処理をしようとしたことによって、ハチの巣の存在に気づいたようです。もしもこれを放置していたらどうなっていたかと考えると、本当に怖いとおっしゃられていました。今回はたまたま処分する予定の竹垣でしたが、自宅の柱等の木材にクマバチの巣が作られてしまった場合、損害が大きくなってしまう可能性があります。そのことを考えると、クマバチの巣らしきものを発見したら早めに駆除を行った方がよいでしょう。大川市ハチ駆除119番は365日いつでもお電話を受け付けているので、ハチを発見した時にはぜひ一度ご連絡ください。